辺野古・インフラの現状 -下水道処理施設-


2015年12月4日:更新

ポットン便所(あるいはボットン)って覚えてますか?
糞尿をドラム缶などにため込むタイプの便所、アレです。
ゴキブリがそこら中にいて、子どもなら落ちかけてコワい経験をしたことがあるかたもいるのではないでしょうか(笑)
現在ではほとんどの家がきれいな水洗式のトイレになっていると思いますが、その糞尿は地下の浄化槽に一時的にため込まれている場合がほとんどです。(バキュームカーが来て汲み取りをしないといけない家は確実にそれです。)
要はこの久辺三区には下水道が通っていないため、昔のポットン便所の構造とあまり変わらない形が今も続いているということです。
長くこの地域に住んでいるとそれが当たり前になっていき、深く考える機会もあまりありませんが、新しく施設などを作るときには合併処理浄化槽の設置が義務づけられます。
施設の規模にもよりますが、500〜1000万円するケースもあります。
なご市議会だより No.103
なご市議会だより No.103
九州・沖縄の下水道整備率
九州・沖縄の下水道整備率

補助金NO!
名護市に問い合わせると、これに対する補助金は無いとのことなので、自己負担するしかないのが現状です。
新しく家を建てる際にも自己負担で設置しなくてはなりません。 
手元にある最新のなご市議会だよりによると、名護市の西側にある下水処理場は共用開始から30年以上経過しており、標準耐用年数を超過する設備が多いため、そちらの改築・改修を優先的に行うようです。
ここ久辺三区の下水道処理施設事業は、西側の整備が終わる「平成43年」からの計画とのことです。
しかし下水道処理施設は建設、維持・管理に多額の費用を要するため、人口密度が希薄な地域では合併処理浄化槽で整備するべきとの見方もあります。
沖縄県全体の下水道の整備率は約70%
下水道処理施設の必要性については、争点をどこにおくかがポイントになってきます。
辺野古、久辺三区のまちづくりの最大の課題は「インフラ整備」
なご市議会だより No.103
宮城安秀議員の質問内容と市の回答